外壁リフォーム紹介

外壁リフォーム(改修)のご紹介

外壁リフォーム(改修)工事には大きく分けて3つの工法があります。
「外壁塗装」「外壁カバー工法」「外壁張り替え工事」です。この3つの工法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
ここでは、その中の2つの工法「外壁カバー工法」「外壁張り替え」ついてご説明していきます。

外壁カバー工法

外壁カバー工法とは簡単に言えば、今の壁の上に別の外壁材を取り付けていく工法です。
当店が取り扱う外壁材には「窯業系サイディング」と「金属系サイディング」の大きく2種類あります。
この2つの違いは、まず素材です。窯業系サイディングとはセメント等を中心に作られている外壁材です。一昔前はモルタル壁の建物が多かったのですが、モルタル壁に変わり新しく出てきたのが、窯業系サイディングです。金属系サイディングとはガルバリウム鋼板に断熱材が張り付けてある外壁材です。またガルバリウム鋼板は屋根材でも使いますが、金属の外壁材としても幅広く使われています。
外壁カバー工法には下記の4つのメリットがあります。

メリット1

工事にかかる費用を抑えられる

工事にかかる費用を抑えられる

屋根カバー工法同様に解体工事がほとんど必要なく、廃材が少ないという特徴があり、解体費用や廃材処理費用を抑える事が出来ます。

メリット2

工事にかかる期間を短くできる

工事にかかる期間を短くできる

これも屋根カバー工法同様に解体工事を必要としないので、張り替えに比べて工事にかかる期間を短縮することができます。また工事にかかる時間が短くなると、その分人件費も削減できるため、価格を抑えられるというメリットもあります。

メリット3

断熱性が上がる

断熱性が上がる

外壁が2重になるので断熱性能が上がり、夏の暑さや、冬の寒さを和らげる効果が期待できます。

メリット4

お好みのデザインから選べる

お好みのデザインから選べる

外壁材には様々な色や柄がありますので大幅なイメージチェンジができ、新築のような外観にすることが出来ます。

逆に外壁カバー工法には下記の2つのデメリットもあります。

デメリット1

サッシよりも外壁材が出っ張る

既存の外壁材の上に新しい外壁材を張りますので、サッシ等の窓廻りで外壁材が出っ張ってしまう事があります。ただしそう言った場合の為に専用の部材等もメーカーで用意しておりますので、そこまで気にならないかと思います。

デメリット2

施工や診断が難しい

外壁カバー工法は普通の外壁工事よりも施工が難しい面が多く、ただ張れば良いという訳ではなく、きちんとした知識・経験を持った職人が施工を、診断士が診断を行わなければ結露等の弊害が起こってしまいますので、高い技術と広い知識が求められます。もちろん当店ではどちらも持ち合わせたスタッフが伺いますのでご安心ください。

一概に外壁と言っても様々な外壁材がありますし色々な工法があり、やはり外壁カバー工法が出来る外壁と出来ない外壁もありますので、遠慮なく当店へご相談下さい。

外壁張り替え工法

張り替えは、今までの外壁材を剥がし新しい外壁に張り替える工法で、どんな外壁の改修工事でも選択できますが、下地が傷んでいる場合等は、張り替えを選択する事になります。
外壁張り替え工法には下記の3つのメリットがあります。

メリット1

どんな外壁でも対応出来る

どんな外壁でも対応出来る

カバー工法では外壁の種類や工法によって対応出来ない場合がありますが、張り替えでしたら今までの外壁材を全て解体し新しい外壁材に取り替えるので、外壁の種類や工法によって対応出来ないと言う事はありません。

メリット2

お好みのデザインから選べる

お好みのデザインから選べる

外壁カバー工法同様、外壁材には様々な色や柄がありますので大幅なイメージチェンジができ、新築のような外観にすることが出来ます。

メリット3

家の寿命が延びる

家の寿命が延びる

表面の外壁材だけではなく、内側の防水シートや間柱等の下地なども交換・追加でき、断熱材を入れ替えたり耐震補強等も出来るので、耐震性や断熱性の向上が図れ、家を長持ちさせる事ができ、快適な住環境を作る事が出来ます。

逆に外壁張り替え工法には下記の3つのデメリットもあります。

デメリット1

工事にかかる費用が高くなる

今ある外壁を撤去するので、解体費用や処分費用が掛かります。また電気設備器具等も一時的に撤去をする事になりますので、解体費用や復旧費用など予想以上に費用が掛かる事になります。

デメリット2

工事にかかる時間が長くなる

単純に外壁を解体するだけでなく、サッシやその他の物を傷めないよう丁寧に解体作業を行わなくてはなりませんので解体には時間を要します

デメリット3

住みながらの工事が出来ない場合がある

デメリット1でもお伝えしたように、外壁を撤去するだけでなく電気設備器具等も一時的に撤去をする事になりますので、住みながらの工事が難しい場合もあります。

このように、外壁張り替え工事にもメリットやデメリットがありますが、お得度は予算が安めの「外壁カバー工法(重ね張り)」になります。

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